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 (2009/09/30) 公開データおよび波形表示ツールsmda2を修正しました。(2009/10/02更新)



◆ 公開データについて以下の不具合を修正しました。

K-NETの波形データ

  • K-NETバイナリフォーマットのヘッダ部の計測レンジ。
地震計機種 センサ位置 計測レンジ
修正前 修正後
K-NET02,K-NET02A 地表 6182761 6308940
K-NET02A 海底 1700259 1545691

KiK-netの波形データ
  • K-NETバイナリフォーマットのヘッダ部の標高フィールド(6ch観測点の地表と地中の標高が逆になっていた)。
  • K-NETアスキーフォーマットのヘッダ部の改行位置(72桁固定から行末へ変更)。
  • K-NETバイナリフォーマットのヘッダ部の計測レンジ。
地震計機種 センサ位置 計測レンジ 備考
修正前 修正後
SMAC-MDU 地表,地中 8388608 8000580 GIFH09 2006/09/24〜2007/12/21
IBRH17 2006/07/30〜2007/10/17
KYTH07 2006/11/03〜2008/01/06
MYGH01 2006/09/05〜2007/10/23
TKYH11 2006/08/31〜2008/02/11
KiK-net06 地表 6291455 6296736
KiK-net06 地中 6291455 6296194
KiK-net06 地中 6291455 1574184 KNGH22


◆ 公開データについて以下の変更を行いました。

最大速度分布図

  • 各観測点の最大速度の算出にあたり以下のように変更しました。
    (修正前) 平均値を引いて台形積分する。
    (修正後) 平均値を引いてバタワース型ハイパスフィルタをかけて台形積分する。
    フィルタパラメータは以下です。
    Fl=0.1Hz,Fs=0.05Hz,Ap=0.1,As=10.0
    参考文献:1978「漸化式デジタル・フィルターの自動設計」 斎藤 正徳 物理探鉱 第31巻 第4号 240-263

    ※この変更に伴い、よくあるご質問の質問18および回答を更新しております。
◆ 波形表示ツールsmda2をアップデート(バージョン2.1.3)しました。以下の不具合を修正しました。

  • K-NETバイナリフォーマットのヘッダ表記(6ch観測点の地表と地中の標高が逆になっていた)。
  • ペーストアップ(群波形)で開始時刻が表示されない。
なお、2009/6/19以前にKiK-net観測点のK-NETバイナリフォーマットのデータをダウンロードされた方は
バージョン2.1.3とあわせて再度ダウンロード頂きますようお願い申し上げます。
修正前は、KiK-net観測点のK-NETバイナリフォーマットのヘッダおよびsmda2の表示が両方とも間違っておりました。
バージョン2.1.1以前のsmda2で2009/6/19以降にダウンロードしたKiK-net観測点のK-NETバイナリフォーマット
データを読み込むとヘッダ表示の観測点標高の地表と地中が入れ替わって表示されます。
バージョン2.1.3以降のsmda2で2009/6/19以前にダウンロードしたKiK-net観測点のK-NETバイナリフォーマット
データを読み込むとヘッダ表示の観測点標高の地表と地中が入れ替わって表示されます。

【対応表】
smda2 KiK-net観測点のK-NETバイナリフォーマットデータ
2009/6/19以前 2009/6/19以降
smda2.1.1以前 ×
smda2.1.3以降 ×

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